「メタボ」と言う言葉が私たちの生活に浸透してしばらく経ちますが、
今度は「ロコモ」という言葉に注目が集まっています。
“ロコモ”とはロコモティブシンドロームの略語で、
日本整形外科学会が提唱したものだそうです。
ロコモとは要は骨や関節等加齢とともに障害が起きやすくなり、
要介護の判定を受ける危険性が高い事を示す概念から
“ロコモ”と言う言語が生まれました。
メタボばかりに注目が集まり運動器の障害については
あまり意識されていないことが多い事に警鐘を鳴らす意味でも
“ロコモ”と言う言葉が浸透すると良いのですが。
医療の現場に接しているうちに
その重要性と危機感を感じている
名戸ケ谷病院の副委員長の大江隆史医師は、
一度なおって退院したはずなのに
また別の運動器に生涯が現れて再び来院し、
やがて要介護の生活を強いられる人を
ここ10年間で沢山見てきたそうです。
脳卒中や心筋梗塞ばかりに注目が集まって、
運動器系の障害は置き去りになって居る感がある現代の医療現場では
今後はロコモにも重点を置いた対策を取っていく必要があるでしょう。
ロコモにはチェック項目があるようですから、
身の回りの人で当てはまる人がいそうなときは、
チェックしてみると良いかもしれませんね。
要介護になら無いように 「ロコモ」に注目
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091111-00000576-san-soci
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